筆者はかつて、フリーランスのライターとして活動しながらダブルワークをしていた時期があります。ダブルワークの勤務形態はパートでしたが、これが非常に良かった!終わってみれば本業にもプラスの作用をもたらしてくれました。
この記事では、フリーランスの筆者がダブルワークをすることで、どんなメリットがあったのかお伝えします。
- フリーランスのライターで、不安定な収入に悩んでいる
- ライターとして独立したが、仕事仲間がほしい
- 仕事の幅を広げたい
- フリーランスライターのデメリットが気になりライターになる一歩が踏み出せない
筆者がどんなダブルワークを行ったのか、賃金も含めセキララに公開します!フリーランスのライターがダブルワークを選ぶときのコツについても考察しますので、ぜひご参考ください。
フリーランスの筆者が選んだダブルワークとは?
私がダブルワークした会社&勤務の詳細はこちらです。
事業内容:地域密着のタブロイド判フリーペーパーの発行と連動サイトの運営
私の仕事内容:ライティング・編集サポート・取材執筆
勤務形態:パート
★時給:940円
★勤務時間:週3日、9:30~17:00(休憩1時間)
勤務の「週3日」は基本的に曜日固定。筆者は本業のライターと日々の食材買い出しスケジュールを考慮し、月・水・木曜の勤務を申請・受理していただきました。
待遇として雇用保険の加入がありましたが、筆者の場合「1週間の所定労働時間(※)が20時間未満である者」という適用除外に該当し、加入はできませんでした。
※休憩時間を差し引いた労働時間のこと
私のようなパートライターは当時ほかに4名が勤務。いずれも主婦や子育て中のママさんでした。
ちなみに家庭や子どもの都合で出勤できない曜日があった場合、パートライター間で調整ができればお休みOK。子どもの発熱など突然のトラブルの場合は代わりに出勤できる人が見つからなくてもお休みOKで、ママにやさしいお仕事でもありました。
筆者は勤務後、保育園のお迎えに行っていましたが、子育てママに理解のある従業員の方が大半でした。これもパートという立場だったからだと思いますが、バタバタと退社する私をいつも快く送り出してくださったのがありがたかったです。
ダブルワークをすることになった経緯

筆者がそもそもこの会社に応募したのは、外部ライターとして。1記事3000円で取材依頼・取材・校正まで一貫して担うお仕事で、未経験歓迎として募集されていたものでした。
テストライティングに合格し、いざ面接へ。職務経歴書や実際の成果物を持参したところ、編集長から「ちょうど今パートライターさんを募集しているから、一緒に働きませんか」とお誘いを受けたのです。
勤務することは想定外でしたが、いろいろと考え、夫とも相談してパートライターとして働くことを決意。無事にパートライターの採用試験を通過し、時間給で働き始めたのでした。
ちなみに後日談…
実は採用から約1か月後、編集長から業務委託ライターとして働かないかと打診を受けました。
編集業務も担う、深く掘り込んだ仕事ができそうだったため悩みましたが、結果としてお断りすることに。背景には、二人目の子どもを授かりたいタイミングだったことがありました。打診された業務委託は勤務時間が決まっていて拘束時間が長く、当時受注していたほかのライター案件ができなくなることも懸念しましたが、一番の理由は子ども。自分が将来、叶えたい人生を優先しました。
ライターとしてダブルワークをしてみて実感したメリット
突如、降って湧いたダブルワーク。実際に体験してみて感じたメリットは4つあります。

メリット① スケジュール管理がしやすかった
パート勤務のため、曜日・時間は基本的に固定。急な出勤や残業などはありませんでした。
繁忙期を理由に勤務日の追加や残業を求められたことはありましたが、断りにくい雰囲気はなし。本業のライター案件との兼ね合いで引き受けたり引き受けなかったり、臨機応変に対応していました。スケジュール管理のしやすさが、両立を可能にしてくれました。
メリット② 固定収入が得られた
ダブルワークのおかげで、毎月6万円前後の固定収入が入るようになりました。
時間と引き換えですが、収入が安定しないフリーランスにとって、少ないながらも毎月ほぼ定額の固定収入があるのは魅力でした。しかも他業種ではなく、出版業界でのパートだったというのがポイント。理由は以下メリットに続きます。
メリット③ 同業の仕事仲間ができた
フリーランスライターのデメリットでも触れていますが、自ら行動を起こさない限り、ライターという職業は孤独と隣り合わせ。ともすれば煩わしい人間関係とさよならできる反面、高め合える同志と巡り合えない淋しさと背中合わせです。そんな中、同業の仕事仲間に出会えたことは大きな収穫でした。
メリット④ 新たにできたつながりのおかげで退職後、新規クライアントを獲得
筆者はダブルワークしたこの会社を約1年で退職。会社事務所の移転が決まり、時間的に通えなくなったことが理由でした。
退職から約1年半後のこと。勤務期間中に意気投合し、仲良くしていた方から「今お仕事をもらっている企業さんがライターを探している」とのことで、筆者にクライアントを紹介してくれました。筆者とクライアントとで意思疎通を図り、めでたく業務提携。コンスタントに取材依頼をいただくようになりました。
フリーランスのライターが選びたいダブルワークの条件を考察
以上のダブルワーク体験を踏まえて筆者が導き出した、フリーランスのライターがダブルワークを選ぶときに押さえておきたい条件がこちら。

条件① 勤務形態はパート
本業はライターでやっていきたい場合、ダブルワークはパートやアルバイトを選ぶのがベスト。時間が決まっているため、スケジュール調整も含めて両立がしやすいです。さらに週2~3日や短時間からでも勤務OKなら勤務日数や時間の融通が利くはずなので、本業案件の多少に合わせてダブルワークしやすいでしょう。
条件② 職種は編集やライター
退職後やステップアップ等を考えると、職種は編集やライターを選ぶのが一番。勤務をしつつ、活動エリアにおける同業のつながり(ライター、カメラマン、デザイナー、編集者など)も作ることができ、長い目で見たときにダブルワークが大きなメリットになります。
さらに勤務条件を確認しておけるとベター
残業の有無、具体的な仕事内容なども聞いておけるとベスト。
不安なことや疑問点を解消しておけば、入社後「こんなはずじゃなかった」を避けることができます。
まとめ
この記事では、フリーランスがダブルワークをすることのメリットとともに、ライターならどんなダブルワークを選ぶべきかをお伝えしました。

フリーランスのデメリットでもある収入が不安定な側面は、ダブルワークをすることで少なからず解消できるでしょう。ダブルワークはもう一つの収入の柱となる、フリーランスの「副業」。ライターを続けていきたい場合、選択肢として頭に入れておいて損はないはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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