なかなか終わらない仕事、
子どものお世話や遊び・勉強の見守り、
毎日の料理洗濯、あっという間に散らかる部屋の片付け…
ワーママは本当にマルチタスク。
「もう疲れた…いっぱいいっぱい」
「退職したほうがいいのかな…」
と悩んでしまうのも当然です。
この記事では、退職したいけれど「本当に退職していいのか」悩むあなたに、後悔しない選択をするために今すぐできる3つのことをご紹介します。
本題に入る前に伝えたいこと
※本題に入りたい場合は目次から飛んでください m(__)m
本題に入る前にひとつ、ワーママという大変な立場を引き受けているあなたへ。
まずは自分を認め、褒めてあげてください。
子どものこと、家族のことを思って一生懸命な自分を、誰でもないあなた自身が抱きしめてあげてください。
大袈裟ではなく「息つく間もない」のがワーママの日常。
私の友人にも、毎日のタスクに忙殺され
子どもについ感情的に怒ってしまう…
夫と些細なことでケンカになってしまう…
と悩むママが少なくありません。
この記事は、現状にもがく友人やあなたを「何とかして救いたい」。
そんな思いで書き始めました。
あなたは誰が何と言おうと、本当に日々がんばっています。
そのことを忘れないでほしいのです。
それでは、後悔しない選択のためにできる3つのことをご紹介します。
1. 退職してフリーランスになることを考えてみる
フリーランスは女性にとって、とりわけママにとってメリットの多い働き方です。
魅力の数々はこちらの記事、なぜフリーランスになるのか?女性の私がフリーランスでいる5つの理由 でまとめています
書いている私は2児のママであり、ライターとして15年のフリーランス経験あり。
仕事と子ども、両方と無理なく向き合える生活が、フリーランスなら叶うと実感しています。
とはいえ「独立」「開業」と聞くと、ハードルが高いと感じるかもしれません。
しかしフリーランスになることを見据え、未経験でも仕事を受注できるほどのWebスキルが学べるスクールが現在は充実しています。
スクールは体験レッスンや説明会が無料のところも多数。
在職中にお試ししてみて「これならできそう」「やってみたい」と思える仕事が見つかれば、退職が実現可能なのものとして視野に入ってくるのではないでしょうか。
たとえば以下4つのスクールは、気軽に参加できる魅力的な体験レッスンやセミナーを無料で実施しています。
1. SHElikes(シーライクス)
>> どんなスクール?
- Webデザインやライティングなど、パソコン一つで働けるクリエイティブスキルが学べる
- 未経験でも仕事を請けられるようになるレベルのレッスン
- 「Webデザインコース」「Webマーケティングコース」「動画編集」など全29種類の豊富なコースが定額で学び放題(※2022年7月5日時点)
2. Famm(ファム)
>> どんなスクール?
- 小さな子どもがいるママ専用のWebデザイナースクール
- 講座の受講中は、保育士資格などを持つシッターが自宅にて無料で子どもを見てくれる
- ママが在宅で月に最大20万円程度を稼ぐことに特化した一か月の短期集中カリキュラム
- 卒業後はFammからの案件受注が可能なため実績も作れる
3. デイトラ
>> どんなスクール?
- 年間受講者数8,000人を超える人気のオンラインプログラミングスクール
- 動画コンテンツを見て自習し、わからないところはチャットツール「Slack」で質問
- スクール修了後も教材は見放題。最新のカリキュラムも追加費用なしで視聴可能
4. Human(ヒューマンアカデミー)
>> どんなスクール?
- Web講座のほかにネイル講座、心理カウンセラー講座など約949の講座を開講
- 全29の校舎すべてが通いやすい駅チカの立地(オンラインとの組み合わせや完全オンラインも可能)
- 厚生労働省「教育訓練給付制度」の対象講座あり。受講料の20%(最大10万円)を支給
「フリーランス、気になる…」と興味を持っても、どんな仕事をするのか、どうやってなるのか、調べたくても余裕がなく、忙しい日々では後回しになりがちです。
体験レッスンやセミナーなら1~2時間の都合をつけて話を聞くだけでOK。無料講座ならスマホでサクッと、今すぐ視聴できてしまいます。
フリーランスになることを“ほんのちょっと”イメージしてみるにはぴったりではないでしょうか。
なお「本気でフリーランスに転身したい!」となれば、未経験からフリーランスになる方法をまとめた以下の記事もおすすめです。
ところで「フリーランスがいいよ!」と言われても、また「やってみたい」と思える職種のフリーランスが見つかっても、今の仕事はあなたにとって、出産してなお、続けてきた大切なもの。
「本当に退職していいのか」悩んでしまう気持ちがあるかもしれません。
そんなときは「キャリアの無料カウンセリングを受けてみる」という道もあります。
2.退職前にキャリアの無料カウンセリングを受けてみる
今の仕事を続けるか、転職するか、それともフリーランスとして独立するか…
家族や人生を左右する大きな選択です。
どの道を選ぶにしても「大丈夫」と確信できれば、迷いなく前に進めるのではないでしょうか。
「どう生きたいか」の整理を目的としている「POSIWILL CAREER (ポジウィルキャリア)」なら、キャリア心理学などに基づくプログラムのもと、専属のキャリアトレーナーがあなたに寄り添い、“ベストな今後の働き方”を一緒に考えてくれます。
結果として「転職する」「フリーランスになる」のほか、異動を願い出るなどして「今の仕事を続ける」という選択もあります。人によっては「専業主婦になる」もあるかもしれません。
最終的に「今の仕事を続ける」を選んだとしても、以前とは違う心持ちのはず
「退職したい…でもしていいかな…」と悩みながら仕事を続けるのと、心から納得して「この仕事をしている」とでは、メンタルヘルス的に雲泥の差です。
今の仕事を続けるか、それとも退職か…モヤモヤしたまま動き出せずにいるなら、キャリアの無料カウンセリング(オンライン)で解決の糸口が見つかるかもしれません。
専属のカウンセラーがあなたの思いや悩みを一緒に整理したうえで、アクションプランも提案してくれます。
無料カウンセリングは平日のほか土日も実施中。所要時間は約45分(オンライン)です。
休日の時間を少しだけ割き、自分の今後の仕事について相談してみてはいかがでしょうか。
3.退職してお金は大丈夫?ライフプランを立ててみる
退職を考えたとき、仕事と並んで頭を悩ませるのがお金のこと。マイホーム資金や子どもの教育費、老後の生活資金など、考え出すとキリがありません。
ライフプランを作成すれば、あなたが退職した場合の金銭面への影響、また退職して働き方を変えた場合に最低いくらぐらいの年収が理想的かなどを具体的に知ることができます。
また家族や夫婦で叶えたい未来を考える、有意義なひとときにもなるでしょう。
わがやでは第一子が生まれる前に夫婦でファイナンシャルプランナーに相談し、アドバイスをいただきながらライフプランを作成。
子どもの教育費はもちろん、外壁塗装やユニットバスの交換、車の買い替えなど、想定できるさまざまなイベントを考慮し、実際にいつ、どれくらいの金額が必要なのか見通しを立てました。
もちろん私自身の見込み年収もライフプランに明記!おかげで目安かつ目標ができ、仕事に取り組みやすくなりました
マイホーム等のローンの有無や、どんなことにお金を使いたいか、子どもにどんな教育を受けさせたいかなどによって、生涯で必要だと予想される金額は異なってきます。
今後の見通しを立てられるライフプラン作成は、あなたが今後の仕事や働き方を考える際、判断材料の一つになってくれるはずです。
なお現役のファイナンシャルプランナー(FP)が「無料で相談したい」人々の要望に応えようと始めたライフプラン相談サービス「ライフプランの窓口」なら、経験豊富なFP(*)に無料で相談できるほか、ライフプラン作成も無料でお願いできます。
*具体的には「FPとしての業務実績が5年以上」または「100人以上の相談実績がある」FPが専属で担当してくれます。
《主な相談内容》
生活設計・家計管理・住宅設計・保険設計・老後資金設計・相続対策
「自分たちだけで作るライフプランではちょっと不安」「身近に相談できるFPがいない」なら、サービスの利用はアリかもしれません。
上場企業や公務員の福利厚生サービスとしても利用されているとのこと
しかも相談は何度でも無料!47都道府県どこでも利用OKだよ
まとめ:ワーママに疲れたなら…退職前にじっくり考え後悔のない選択を
この記事では、仕事と子育てに疲れ「退職」が頭によぎりつつも「本当に退職していいのかな…」と悩むあなたに、後悔しない選択をするためにできる3つのことをお伝えしました。
いずれも働きながら、今すぐできることばかりです。現状を変える具体的な第一歩として、興味の持てることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後に:本当に辛ければ「退職」したっていい!
なお今の状況が本当に辛く、「もう限界」と感じているなら、自分の心と体を守るためにも「まず退職」が先決だと個人的には思います。
私は仕事に忙殺され自分の時間を取れずにいるママ、ストレスから心の病を患い退職せざるを得なくなったママなど、日々がんばりすぎている友人を間近に見てきました。
何よりも大切なのは、あなたが健康で、笑顔でいられること。
仕事の代わりはいますし収入を得る方法も他にありますが、あなたの人生は他に代えられません。
お子さんの母親も、あなたしかいません。
ほかの誰でもない「あなた」が、笑顔でいられる未来を選び取れることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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